こんにちは!
カンボジアには南国のリゾート地があることを知ってますか?
それがシアヌークビル(Sihanoukville)です。
日本人の旅行者からの知名度は高くないのですが、欧米のバックパッカーには人気の場所。
綺麗なビーチがあり、夜は海産物のBBQが楽しめます。
シアヌークビルからプノンペンまではバスで4~5時間程度なのですが、シェムリアップまでは12時間くらいかかります。
朝の早くにシアヌークビルしたとしても、シェムリアップに着くのは夜遅く。
旅行は時間も限られているので移動時間で1日が終わってしまうのはもったいないですよね。
そこでおすすめなのが『寝台バス』です!
値段も朝発のバスの半額程度ですし、プノンペンで乗り換える必要もないので楽ちんですよ。
寝台バスに乗るには?
シアヌークビルからシェムリアップへの寝台バスを運行しているのは2社のみです。
Olongpich Express
『Sleeping Bus』という名前です。
午後7時45分発、片道12ドル
Virak Buntham
『Hotel Bus』という名前です。
午後7時半発と午後8時半発、片道12ドル
僕はVirak Bunthamを利用しました。
セレンティピティビーチに近いのはこちらのバス会社になります。
予約は宿泊している宿経由かインターネットからチケットを取りましょう。
寝台バスってどんな感じ?
内部の様子です。
ブレててすみません(汗)
2段ベッドになっていて、片側はダブルベッド、もう片側はシングルベッドになっています。
こちらがダブルベッド。
大柄な欧米人にはやや狭そうでした。
こちらがシングルベッド。
僕は1人旅だったのでシングルベッドを割り当ててもらいました。
早めに座席を確保すれば、その辺りは考慮してもらえると思います。
シングルもダブルもカーテン等はついていません。
また、僕は身長が179cmあるのですが、足を伸ばしきることは出来ませんでした。
165cm以下であれば問題ないかなという印象です。
タオルケットが付いているのと、冷房はそこまできつくなかったので寒さを感じることはありませんでした。
ちなみに僕は冷房が苦手な人種です。
途中に2回ほど休憩があります。
移動中はかなり快適でしっかり睡眠を取ることも出来ました。
寝台バスに乗るときの注意点
貴重品は手放さないこと
当たり前のことではあると思いますが、貴重品、及び自分の持ち物には細心の注意を払ってください。
カーテンの仕切りもないため、荷物の置き引きは容易です。
僕はリュックを窓の近くにワイヤーで固定していました。
貴重品が入っているチャックはもちろん南京錠でロックしていました。
寝台バスは評判が悪い
ネットの評判を見ていると、寝台バスは事故にあることが多々あるらしく、評判がよくありません。
幸い自分が乗ったときはそのようなことはおきませんでしたが。
寝台バスはシェムリアップまで直通なので便利なのですが、その辺りが心配な方は、午前発のバスに乗ることをお勧めします。
本数が少ないので満席の可能性大
僕がやってしまった失敗の一つです。
当日予約でバスに乗ろうとしたら満席で席を取ることが出来ず、シアヌークビルに1日延泊する羽目になってしまいました。
寝台バスに乗りたい方は、ぜひ早めの予約をお勧めします。
まとめ
シアヌークビルからシェムリアップへ移動するための寝台バスを紹介してみました。
ややリスクもあるようですが、お値段、所要時間、乗り換えがないこと、などを加味してもかなりおススメの移動手段です。
シアヌークビルに訪れた際はぜひ利用してみてくださいね!