【大学の学部が決められないあなたへ】進路が決まらなくなるダメな考え方3選!

こんにちは!

進路カレッジのおかもってぃです^ ^

1学期が始まりました。5月のこの頃、高校3年生は”進路”を選択しなければならない時期に差し掛かっていますね。そんなことは分かっていつつも、、、

そろそろ進路を決めないといけない時期なんだけど、、、もう~どうしたって決まらないよ~!
発狂したくなるくらい思い悩んでいる高校生は多いのではないでしょうか?(発狂していなかったらきっとまだ大丈夫です、笑)
 
進路、、、決まらないですよね~。
僕自身、生まれてこの方ず~と、将来の夢なんてものは持ったことがなく、重要な進路選択の場面ではいつも困ってきました。
 
僕の場合、、、何も考えずに大学まで行ってしまい、挙句の果てに大学院にまで行ってしまい、そこを1年で飛び出すという暴挙に出てしまいましたが、高校生のときから自分の進路と向き合っている皆さんであれば、きっと納得できる進路を選択できると思います!
 
進路を決めるときって、
自分には何が向いてるんだろうな~
とか
自分はどんな仕事をしたいのかな~
とか、そういうことから考え始めて探し始めてみますよね。でも、、、
う~ん、、、、でもどれもいまいちしっくりこない、、、「これだ!」ってものがない、、、他のみんなはどうやって決めたんだろうな~。。。
といろいろ調べてみても結局何も決まらない、分からない→だんだん嫌になる、みたいなループにハマりがちです。
こういうループにハマっている人は、いくら情報を集めても、いくら誰かにアドバイスを求めても、進路を決めることは出来ません。
なぜなら、なかなか進路を決めきれない人の深層心理には、、、
選択をミスったらどうしよう。。。
その先の人生詰んだらどうしよう。。。
といった恐怖心が根付いているからです。この恐怖心を除かなければ、いつまでたっても進路を決められるようになりません。
最悪な場合、時間的な〆切に追い込まれ無理やり進路を決定。モチベーションは上がらないまでも、なんとか進学は果たすが「う~ん、とりあえずここに入ったけど、、、なんか違和感あるんだよな~」と煮え切らない想いを引き釣り続けることになってしまう可能性もあります。
にょんた
それはこわこわだにゃ。ちょっと極論にゃけど
そういったことにならないように、進路を選択することについての誤った考え方を変える必要があります。そのためには、ちょっとした考え方を知るだけでOKなんです!
この記事では進路選択にまつわる誤った考え方な考え方3つ紹介します!
この記事を読むことで、
あ~進路選択って重く受け止めてたけど、まあそれほどでもないんだな~
と感じられるようになり、進路選択に向けて前向きな一歩を踏み出せるようになりますよ!
進路選択において、重要な考え方について、いっしょに学んでいきましょう^ ^

大学の学部を決められない人のダメな考え方3選!

はい、それでは今から、中々進路が決められない高校生が陥りがちな考え方を3つ紹介していきたいと思います!

①進路はいつか「決まるもの」と思っている

進路が決まっている友達の話を聞いてみると、、、

小学校の頃の先生が大好きでそれをきっかけに教師を目指すようになったの!
とか
TVで消防士の活躍を見た時にすごいかっこいいと思って、それから消防士になりたいと思うようになったんだよね~!
とか、進路難民の僕らからすれば、なんとも羨ましい答えが返ってきます。そして、こういう話を聞いていると、、、
いつかどこかで何がしかの出会いがあってきっとその拍子に進路が決まるのかな~~~
ぼんやりとそんなことを期待してしまうんですよね。
はっきり言いますが、そんなことは妄想です
何かの衝撃的な出会いで人生が大きく変わるなんてことはめったに起こりえません。
にょんた
はっきり言っちゃったにゃ~
たしかに、中にはそのような経験をする人もいるのでしょう。しかし、あくまでそういった人たちは『例外』であると心得ておいた方が、健全に進路に向き合うことが出来ます。
また、「教師になりたい」と言った人も「消防士になりたい」と言った人も、よくよく聞いてみると、衝撃を受け進路が決まったというより、、
先生が好きだったから先生になりたいと思って、まあその後もそんなに興味あるやつ出てこなかったから教師で良いかな~って。
とか
消防士ってかっこいいし、何より自分は勉強が苦手だから、、、大学行くとかあんまりそういう選択肢は考えられないんだよね~。
とか、
まあ正直言ってあんまり大した理由返って来ないんですよ。
にょんた
それ語弊があり過ぎる言い方だから辞めた方がよいにょ・・・
すみません。。。
まあつまり、、、『ある程度の衝撃を有した出会い』はあったのかもしれませんが、その後、自分なりにいろいろ考えて、ほどほどの納得度で進路を選んでいるパターンがほとんどなのであるということなんです。
ある日突然ビビット来て、自分の天職が分かり、その後は人生ハッピーライフ!
みたいな感じでは全然ないということです。
くうた
♪ハッピーライフ!ハッピーホーム!〇〇ホーム!
でも、進路が決められない人は、「いつか何かの拍子に進路が決まる」と思ってしまっている傾向があるんですね。
何かの拍子に、ある分野に若干の興味を持った人も、最終的には自分で調べて「決めて」、今の進路選択をしているんです。
進路は「決まるもの」ではなく、「決めるもの」なんです
いつかどこかで進路が「決まる」と思っていたら、いつまで経っても決まりません。
「決まる」ではなく、「決める」。そんな覚悟を頑張って持ちましょう!

②進路選択に正解や不正解があると思っている。

進路選択、ミスったらどうしよう~。。。
そんな風に不安になりますよね。よく分かります。
僕自身も「選ぶ学部を間違えた!」と当時は思ってしまったですが、、、ですが、基本的に選択自体に正解も不正解もありません
重要なことは、選んだ道を正解に出来るかどうかだけなんです。
にょんた
なんか良いこと言い始めたにゃ
これは高校から大学への進路選択ということに限らず、人生全般に言えることです。自分のいる環境を嘆くのではなく、その環境で最大限努力をしてみることで、自分の選んだ選択はいかようにでも正解になりえます
だからこそ、進路に迷っているのであれば、100%の正解を求めに行くのではなく60%くらいの正解を求める姿勢もありだと思います。
例えば、自分の興味関心が『教育、経済、文学』の3つにまたがっている場合、教育に行こうが経済に移行が文学に行こうが、ぶっちゃけどこに行っても60%くらいの正解になると思うんですよね。
この学部選んだら、人生お先真っ暗、、、なんて落とし穴のような選択肢はないはずです。
であれば、、、どの分野も興味があるのであれば、どれ学んでもきっと楽しいはずなんですよね。
くうた
楽しかったら人生それでハッピーだよ。あと睡眠は大切
大切なことは選んだ道でしっかり学びを突き詰める、ということだけです。それさえできれば、きっとどこに行っても満足度はあまり変わらないんですよ。
また、正解だと思って入っても、不正解だと感じた!なんてケースもざらにあります。正解か不正解かの判断は未来からしか出来ないですし、その未来にたどり着く前に、自分の力でいくらでも選択を正解に変えていくことは可能なんです。
だから、自分にとっての正解を求めて進路選択をするよりも、「どこだったら自分は楽しめるかな~」くらいの塩梅で進路先を眺めてみる方がおすすめです。
いや、、、そもそもきっかけとなる興味関心すら分からないし、、、
という人へ、、、
それくらいは何とかほじくりだしましょう。
全く何にも興味が持てなくなるほど、あなたの人生は真っ暗で絶望に満ち満ちていたのですか
少しくらい、かけらくらい興味のあること、あると思います。今思い浮かばなくても、大学の学部について少し調べてみれば、ちょっとくらいは見つかるはずです。そこのところは頑張ってみましょう^ ^
そして、せっかくほじくりだせても、自分にとっての正解の選択肢を探していると、進路はいつまでも決まりません。
ある程度興味関心で絞った後は、まあ進んだ先で頑張ろう!くらい意識でいた方が、進路も選べますし、その後の大学生活も楽しく送れると思います^ ^

③進路選択で人生全体が決まるわけではない

最後は、「進路選択で人生全体が決まるわけではない」といものです。
あなたが普通科の高校に入っているのであれば、ある特定の分野を選択しなければならない進路選択は人生で初めての経験です
普通科高校であれば、学ぶ内容は大体全国いっしょ。偏差値とか、家からの距離、学校の雰囲気等々でなんとなく進路を選ぶことが出来たと思います。
 
ですが、高校卒業後、大学ないし、専門学校を選ぶときは『自分自身の専門分野』を決めなければなりません。
自分の興味関心はまだよく分からないけど、とりあえずこの大学行っておこう~
みたいな選択の仕方が通用しなくなってしまうんです。みなさんにとって、このような進路選択はきっと人生初!そのため、、、
興味のないところ選んじゃっても、その後の人生ずっとそれをやっていかないといけないのか、、、怖いな。。。
みたいに思ってしまいがちです。しかし、高校卒業後の進路選択で、人生全体が決まることなんてまずありえません
まず、文系の学部に行く場合、おそらくほとんどの人は、自分自身の専攻とは全く関係のない仕事に就きます。
理系においても、博士課程まで出ない限りは自分の専門分野で仕事をし続ける、ということはまずありえません。
自分が学部で学んだことを卒業後も続けていく人って実はかなり少数なんです。
にょんた
大学の学部の選択ミスったら人生ツムツム!そんなことにゃいのよ~
医者とか教師とか、必要な資格を取るために大学で特定の資格を取らなければならない場合は、確かに選択肢は狭まりますが、、、そもそもこういう道を検討しているのであればきっとこのブログは読んでいないでしょう、笑
 
また、もし「あ~この学部選ぶんじゃなかった、、、」と思っても、大丈夫です。大学の内外には学部で学ぶこと以外に様々な出会いがあります。
自分が学んでいることに興味が持てない、、、
と感じたのであれば、様々な機会に出向いて自分の世界を広げていきましょう^ ^
その挑戦を続けている中で、自分の好きなこと、興味を持てることはきっと見つかると思います。
僕自身は、大学3年生の時に「あっ、このまま自分が専攻している分野で生きていくのは嫌だ」と強く感じてしまいました。
それを自覚した時に、
当時のメガネ
マジこの先の人生どうやって生きて行ったらいいんだろう・・・
と本気で人生を憂いていました。
大学生ってやっぱり視野が狭いんですよね。自分が大学で学んでいること以外の選択が全く考えられなくて、当時は本当に落ち込みました。
でも、たまたま読んだ本からいろんな挑戦をしてみて、初めて自分の学部以外にも自分が生きていける、生きていきたい世界があることを知ったんですよね。
そのときの出会いもあり、おかげさまで今は楽しくこうやって皆さんにブログを書いています(大学3年の当時→現在までの途中行程はぶっ飛ばしましたが)。
 
自分の選んだ学部でその先も人生が決まる、なんてことはあり得ません。
学部で学んだことをそのまま仕事にできる生徒はめったにいませんし、また、入る学部を間違えたと思っても、いくらでもリカバリーが可能です。

まとめ

以上、大学の学部を決められない人のダメな考え方3選を紹介しました!

字面で見ると、、、まさかそんなこと思ってないよ!となりがちなのですが、進路を決められない人の心理には、少なからず今日書いた方がことが巣くっているんです。
 
進路選択ってやっぱり怖いものなんです。
間違えたらどうしようって怯えてしまうものなんです。
 
あれから10年くらい経ったからこそ言えます。。。
大学の学部選びで人生全体が決まるなんてことはないですよ!
もちろん、何を学ぶかということが全く重要でないと言いたいわけではありません。
でも、人生は、自分が思うよりも、偶然の出来事に大きく作用されます。
「こうだ!」と思ってもそうならないことなんて腐るほどあるし、計画はいつでも崩れ、更新されていくものなんです。
 
よく流行っている「大きな流れに身を任せ」なんて生き方を推奨したいわけではないですが、ある程度の興味関心で進路を狭め、あとは選んだ先で頑張る!というマインドを持っていれば、きっと自分の進路を決められるようになると思います!
 
進路選択に対する恐怖心、少しは消えましたかね???
みなさんが納得して、進路を選択できるようになることを、心より祈っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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